大阪万博の開催がいよいよ目前に迫っています。
日本国内だけでなく世界中から注目されている大イベントですね✨
そんな中、大阪万博の「2億円トイレ」が話題となっています。
世間では、

2億円かけたにはしては安っぽくない!?
あとトイレに2億円かけるのは高すぎる!

などの声が上がっています。
今回は大阪万博の2億円トイレについて否定派肯定派意見や、設計者の思惑などについてまとめていきたいと思います。
高すぎる!?大阪万博の2億円トイレとは?
世間から注目を集めている、大阪万博の「2億円トイレ」とはどのようなものなのでしょうか?
2億円トイレの画像
2億円トイレの外観画像はこちらです。
引用元:X
引用元:X
引用元:X
引用元:X

カラフルな彩りが目を惹くデザインだね!
2億円トイレに対する世間の声
公開された2億円トイレの画像を見た世間からは、批判的な意見が相次ぎました。
高すぎる!?大阪万博の2億円トイレの設計者は誰?
大阪万博の2億円トイレの設計者は、
愛知県名古屋市にある一級建築士事務所・建築家の米澤隆(よねざわ たかし)さん
です。
引用元:米澤隆Instagram
2億円トイレのデザインと建設費について
米澤隆さんは2億円トイレのデザインについて、
大阪万博は明るいイベントなので皆さんが楽しくて明るい気持ちになる色合い(にした)
子どもが遊ぶ積み木のおもちゃのように気軽に移動させたり組み替えたりできる
と話しています。
また2億円という建築費については、
解体込みで2億円
移設・転用をメインコンセプトに据えて設計してるので、開催期間の半年間だけのための建築ではない
予期できない状況で建築材料が高騰したり人件費が上がっている
と話しています。
また、2億円トイレが世間で騒がれていることに対しても、
『万博2億円トイレ』『デザイナーズトイレ』というパワーワードが1人歩きしている印象がある
と言及しています。
2億円トイレは妥当派の意見も!
2億円トイレについて批判的な意見が目立つ中、2億円は妥当ではないかという意見もありました。
吉村知事の意見
大阪府の吉村洋文知事は、
2億円で一つの小さなトイレを作るのではなく大規模トイレですので
トイレの平米単価にすると公共施設のトイレと値段は大きく変わらない
と話しており、便器数最大60個の大規模トイレなので妥当な値段ではないかという旨を強調しています。
世間の妥当派の意見
世間からも、
なぜ怒りに震えているかというと絶望的に無知だから。
— Jun (@juny4g1) March 10, 2025
一般的な公衆トイレ施設の平米単価:約74万円
万博の「2億円トイレ」の平米単価:約70万円
更に言えば常設ではないので解体費用込の激安価格。
悪い頭を震わすとさらに悪くなるよ共産主義者。 https://t.co/Is1hwWI3ql
などの妥当性を主張する意見も見られました。
大阪万博の2億円トイレが高すぎると批判される理由
大阪万博の2億円トイレが高すぎると批判の声が集まる理由については以下の3つが考えられます。
②規模性を把握していない
③ハンドペーパーとハンドドライヤーの設置がない
①場建設費用が当初の2倍の2350億円になっている
大阪万博の会場建設費の当初の想定額は1250億でしたが、実際は建設費が2350億円に上振れすると報告がありました。
大阪万博の建設費用は税金の3分の2から支払われます。
当初の想定額から約2倍の建設費用となったことで、「税金が消えていく..」という意見が出る中での「2億円トイレ」の発表だったことから、国民の不信感が募り、批判を呼んだのではないかと考えられます。
②規模性を把握していない
2億円トイレは高すぎると主張している人の中には、
- 普通の公衆トイレ設置するだけでも1億円かかる
- 大阪万博の2億円トイレは便器数最大60個の大規模トイレ
これらのことを加味せずに主張している可能性もあります。

この規模で解体込みで2億円はむしろ安く済んでいるのでは?
という意見もあったよ!
③ハンドペーパーとハンドドライヤーの設置がない
大阪万博はSDGsの観点からハンドペーパーとハンドドライヤーの設置をしないことが分かりました。
これに対しても、
2億円かけているのに紙がないとは笑えない
という批判の声が集まりました。

ハンカチ必須だね!
まとめ
大阪万博の2億円トイレについて、否定派肯定派意見や設計者の思惑などについてまとめました。
ほとんどが国民・市民の税金から支払われているということで批判が集まりやすい状況なのかもしれません。
大阪万博の開催を楽しみに待ちましょう!
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