【2024紅白】星野源が元気ない!?理不尽な批判が理由?心配の声も

有名人

2024年12月31日の紅白歌合戦に出場した歌手の星野源さん。

『ばらばら』という曲を披露し、その歌声で視聴者を魅了しました。

そんな中、テレビに映っている星野さんの様子が「元気がない」「いつももっと元気あるのに今日は暗い。」などの声が上がっています。

また、『ばらばら』を歌う直前の約15秒間の沈黙の時間があり、明らかにいつもの星野さんとはちがう様子に心配の声も相次いでいます。

星野さんに何があったのでしょうか?理由についても考察していきます。

紅白で星野源が元気ない!?

紅白オープニングでの星野源

紅白オープニングの星野源

ほかのアーティストの方が歌っているときは、リズムに乗って体を揺らしたり手を振ったりしていたものの、笑顔がほとんどない印象でした。

歌唱直前の星野源

紅白の星野源

こちらは『ばらばら』を歌唱する直前に、司会の伊藤沙莉さんが視聴者からのコメントを読み上げ、「星野さん、いかがですか?」と振られている場面です。

このときも星野さんはほとんど無表情で「ありがとうございます。嬉しいです。頑張ります。」とコメントをしました。

nakariのアイコン

リアルタイムで視聴していた私もこの時、「星野源さんいつもと様子がちがう気がする」と感じました。

歌唱直前に約15秒の沈黙

星野さんがギターを鳴らし始めるまでの間、約15秒間の沈黙がありました。

オープニングからの星野源さんの様子と、歌唱前の約15秒間の沈黙もあり、心配する声が多く見られました。

明るいイメージの星野源

 

星野源さんと言えば『SAN』や『恋』、『ドラえもん』など明るい曲が多いです。そのため、明るい方だというイメージが定着し、今回の様子に驚いたり心配する人が多かったのだと思います。

nakariのアイコン

これまで見てきたポップな曲での明るい振る舞いや、バラードでも微笑みながら歌う姿が印象的でした。今回のような星野さんは私も初めて見たと思います!

星野源が紅白で元気ない!?その理由は?

星野さんの紅白での元気のない様子や表情の理由について考察していきます。

星野さんは紅白出場が決まった際、元々は『地獄でなにが悪い』という曲を歌うことが決まっていました。

しかし紅白直前の2024年12月26日、歌う曲を『ばらばら』に変更することを発表しました。

この背景には、2022年に報じられた映画監督の性加害疑惑が関係しています。

(映画監督は性加害疑惑について否定しています)

星野源さんの『地獄でなぜ悪い』がその監督の作品の主題歌だったため、

紅白の歌にふさわしくないのではないかと一部からクレームが出たそうです

これを受け、星野源さんとNHKは曲変更を余儀なくされたという経緯があります。
この選択に対し、世間からは
 ・星野源さんがかわいそうすぎる
・英断だったと思う
などの意見が聞かれました。

星野源にとって大切な曲の一つ

楽曲「地獄でなぜ悪い」は星野源の曲です。

星野は2012年にくも膜下出血で倒れ、その闘病期に病院でこの楽曲の作詞をしました。詞の内容は、星野の個人的な経験・想いをもとに執筆されたものです。後述する映画のストーリーを音楽として表現したものではありません。星野源の中から生まれた、星野源の歌です。

『地獄でなにが悪い』は星野さんがくも膜下出血になり、術後の辛く苦しかった心境をもとにつくられた曲だと言われています。
星野源さんが一からつくった大切な曲の一つです
その大切な曲を関係のない性加害と結び付け、関係のない星野さんを理不尽に批判した人がいるとなると星野さんは気持ちを踏みにじられた思いになるのではないかと思います。
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誰かを批判する前に一度冷静になり、相手の立場に立って考える。

そういう当たり前のことができる人が増えたらいいなと思います。

歌唱前の約15秒間の沈黙も、星野さんなりのメッセージであって、心の中にため込んでいる色々な感情を『ばらばら』で見事に表現してくれたのではないでしょうか。

また、星野さんは曲変更を余儀なくされたことに怒っているのではなくて、大切な曲を傷つけられたことに対して深く傷ついているのではないかという意見も見られました。

ほかにも、

・『ばらばら』という曲の世界観に入り込んでるのではないか
・紅白の曲騒動で疲弊しているのではないか
・星野源さんはもともとは根暗な人であって、明るい曲のときは明るく振舞っていただけでこれも星野源

などの意見も見られました。

まとめ

紅白での星野さんを見て、いろいろ感じた方はいるのではないかと思います。感じ方は人それぞれであって、まさに「ばらばら」だと感じました。

人それぞれの意見や主張があるのは当たり前ですが、批判することでその先にいる相手がどう思うか、どれほど傷つくか想像できなければいけません。

これからの星野源さんがアーティストとして自由に表現ができ、さらに活躍できるよう願っています。

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