2025年で35周年を迎える「世にも奇妙な物語」
ストーリーテラーを務めるタモリさんが印象に残っている作品を問われ『ズンドコベロンチョ』と回答したことで話題になっています。
『ズンドコベロンチョ』は数多くある名作の一つと言われており、定期的にSNSでトレンド入りしている言葉です。
そんな中、視聴者からは

ズンドコベロンチョって結局正体は何なの?
という疑問が浮かぶ方も多いと思います。
そこで今回は
・ズンドコベロンチョとは何か
・あらすじ
・ズンドコベロンチョの正体
についてまとめていきたいと思います。
ズンドコベロンチョとは
『ズンドコベロンチョ』とは、
脚本・演出・キャスト
1991年版
引用元:X
脚本:北川悦吏子
演出:金澤克次
主人公(三上修二役):草刈正雄
2015年版
引用元:X
原作・脚本:北川悦吏子
演出・プロデュース:後藤庸介
主人公(三上修二役):藤木直人
ズンドコベロンチョ^_^!楽しかったな。奇妙。変なこと考えるの大好きで。まだ20代で。局に企画書持ってって、その場で局の人が読んでくれて、その場で、これ、やりましょう!と言われたのまだ覚えてるよ^_^。 https://t.co/g6ARoOsJBj
— 北川悦吏子 (@halu1224) December 16, 2024

「あすなろ白書」などを脚本した北川悦吏子さんが脚本しているなんて驚き!
ズンドコベロンチョが出来るまで
作者の北川悦吏子さんによると、
知り合いのサラリーマンと懐石料理を食べている最中に「友人から電話が来ても結婚の話ばかりだ」と言い、「もし結婚と言う言葉が解らなかったらどうなるだろう。自分の知らない言葉が在るってのは怖い」と続けた。ならその解らない言葉は何がいいだろうと言うとそのサラリーマンは「ズンドコベロンチョはどうだろう」と言った事からこの作品が誕生した。引用元:Wikipedia

その後の会議でシナリオを出したら、プロデューサーが即映像化しようと決まったみたいだよ!
ズンドコベロンチョのあらすじ

時はバブル時代、主人公は、妻と娘と暮らす優秀なエリートサラリーマンの三上修二(草刈正雄)。仕事の場を中心に自分の知識の広さ深さを披露し、難解な言葉を頻繁に駆使、活用して周りから畏怖、尊敬されていた。自らも「俺が知らないことなんてこの世にはない」と自負していて、難しい言葉のわからない上司や部下たちのことを信じられないと言って軽蔑し、無能な奴らだと考えていた。
ある日、三上は身の回りで「ズンドコベロンチョ」なる自分の全く知らない謎の言葉を耳にする。皆その言葉は知っていて当然のように語っていて、ズンドコベロンチョを今見ていなかったら業界人とは言えないだろうとまで語っている。「三上さん、見ました?」と部下たちから急にズンドコベロンチョについての話を振られた三上は、適当に「ああ、もちろんだよ、なかなかじゃないかあれ。たいしたもんだ」とつい知ったかぶりをする。「なんてことだ。俺の知らないことがあったとは屈辱だ」と、その後すぐに発売中のテレビ雑誌を読んだり、図書館で様々な辞典をひいたりしてズンドコベロンチョの意味を調べようとするが、どこにも載ってはおらず、全く意味を知ることができない。
気が付くと、「ズンドコベロンチョ」や略して「ズンベロ」は流行の中心となっていて…. 引用元:ズンドコベロンチョWikipedia
あらすじを要約すると
突然世間で「ズンドコベロンチョ」という言葉が流行りだした
主人公の三上は言葉の意味が分からないが知ったかぶりをしてしまう
誰にも聞けず、調べても調べても答えが出てこない
最後の最後に「ズンドコベロンチョって何?」と聞くことができた
ズンドコベロンチョの正体は結局何?
引用元:X
結論から言いますと
ズンドコベロンチョの特徴
1991年版のストーリー内で挙げられていたズンドコベロンチョの特徴についてご紹介します。
食べちゃいたいくらい可愛い
斬新で日本人の忘れた心を取り戻してくれる
TVに出ていた
主人公がおもちゃ屋さんで「ズンドコベロンチョください」というと店員が激怒し、警察を呼ぶ事態に
テレビ番組・歌・キャラクターなどではない
ストーリー内では主人公・三上が、ズンドコベロンチョの正体は子供が好きなキャラクターだと思い、想像の絵を書いていました。
引用元:Youtube
ズンドコベロンチョは謎のまま

謎のまま終わる薄気味悪さが何年経ってもみんなの印象に残ってるのかもしれないね

正体は何だろうって考えるだけでも楽しい!
ズンドコベロンチョの正体は作者の北川悦吏子さんのみが知っているのかもしれません。